原則として予約検査で行いますが、随時検査も可能ですのでご相談ください。安全に検査を行うため現在の症状や全身状態の把握、内服薬についてお聞きします。事前に内視鏡検査前に来院することをお勧めします。検査予約はお電話でもできます。
tel.052-733-0300
血栓形成予防の薬(バイアスピリン、ワーファリン、プラビックス、プロスタールなど)、高血圧、不整脈、糖尿病など内服されている場合はお申し出ください。お薬手帳があれば持参してください。
胃痛や食欲がない、胸やけがあるといった消化器症状、あるいは貧血の原因を調べるために検査を行います。胃カメラは先端にハイビジョンカメラを取り付け、鮮明な画像を映し出して食道、胃、十二指腸を観察する検査です。炎症、潰瘍、ポリープ、腫瘍などの診断をいたします。
当院では、Narrow Band Imaging=狭帯域フィルター内視鏡(以下NBI)という新しい内視鏡技術を用い、粘膜表面に現れない血管などを観察することで、がんなど微細病変の早期発見や病変の悪性度診断などを行うことができます。
また、病変があれば組織を採取し、顕微鏡検査を行った後、診断いたします。
検査を始める前に、まずゲル状あるいはスプレーの麻酔を使い、のどを痺れさせます。
5分間ためて麻酔がきいたら始めます。
検査中はモニターでご自身の食道・胃・十二指腸の映像をご覧いただけます。
通常検査は5分程度で終わります。
ご希望の方は、眠りながら検査を受けることができます。
通常の検査と同様に処置を行い、検査室で眠る点滴をします。
検査後、リカバリー室で1~2時間程休んでいただきます。
検査後お車の運転はできませんので、来院時はご注意ください。
ピロリ菌感染のある方は胃がんのリスクが高まるとされています。
感染経路は不明ですが、昔の井戸水が原因ではないかという説もあります。
ピロリ菌感染した胃は、胃の粘膜が委縮し胃炎を起こしやすくなります。
そのため、胃がんの発生率が高まるのです。
平成25年からピロリ菌検査が胃カメラを受けた方に対して保険診療が受けられるようになりました。
ぜひ、早期発見・早期治療にお役立てください。
名古屋市千種区今池4-14-3
【今池駅4番出口すぐ!】
■診療時間
9:00-12:30 / 17:00-19:00
休診:土曜日午後、日曜日、祝日